ソシャゲにかけるお金は本当に無駄なのか?

最近流行のソシャゲですが…

日本のソシャゲは特にそうですが、課金の問題が度々取り上げられています。
特にガチャシステムは集金システムと呼ばれたりするほど優秀なシステムになっています。
そんなシステムでも課金する人が多いのも事実です。
「こんな絵やデータなんかにお金払うなんて…」とおっしゃる方もいますし、欲しいものに使うから駄ではない!という方もいらっしゃいます。
これは単純に双方の価値観のズレでしかないのです。

価値観の違い

あの服が可愛いけど3万円もするからボーナス入ったら買おう!と言っている女性を見たことがあります。私からすると似たような服で4~5千円の物があるのになぜそちらを購入しないのかな?と疑問に思いますが、それがブランドであったり、細部のディテールであったりとその方にしか分からない価値があるのです。
ソシャゲーも同じでその人にしか分からない価値があります。それが最強パーティを作る事であったり、コレクションであったり、キャラ愛であったりします。
この価値観というものが非常に難しく、美術品によく似ているなぁと思ってしまいました。

美術品 ソシャゲ
作者が好き キャラ愛
好きな美術品のコレクションをしたい 好きなキャラクターをコレクションしたい
誰よりも綺麗なものを持ちたい 誰よりも強いパーティを作りたい

どうですか?私はここらに共通点を非常に感じます。
つまり理解できる方からはすごく羨ましがられ、理解できない方には無価値だと思われるという点が非常に似ていると思います。
そして人は理解出来ない物に対して批判的になりがちなのでパッシングする人が減らないという事ですね。美術品以外のコレクターに対して、奥さんが文句言ってたりするのも結構見たりするので、そういったものに似ています。

承認欲求

人は誰しも承認欲求を持っています。これは褒められたい!認められたい!と思う気持ちですね。
なぜそれがガチャと繋がるの?と思う方もいらっしゃいますが…簡単に認められるのです。

1万円で最高レアリティが5個も出たぜ?すごくね!?とSNSに投稿するだけで皆からイイネやコメントを多数貰えるわけです。
逆に普通の自分の日常やどうでも良い事を呟くとほとんどリアクションがなかったりします。
この状態になった時にユーザーはこう考えるわけです。
課金をしてガチャを回せば他の人に相手をして貰える と。
これは大分危険な思考ですが、これで承認欲求を満たす人もいるわけですね。

ガチャだけではなく、このステージをこんなパーティでクリアできましたよ!だったり、
このイベントをこういう風にやれば上手くいきますよ!等。

そういう情報を発信する事で承認欲求を満たす方もいらっしゃいます。

友人との付き合い

日本人らしきものになりますが、実はこれもものすごく多いです。
今回来たイベントのこのガチャ回した!?回してないの?!早く回しなよ~。
と言ってくるような方が周りにいるわけです。
周りがそういう話題ばかりになってくると私も回さないといけないなぁと思ってしまう方もいるみたいです。
無課金でやっていても課金してガチャをしている友人等と話をしていると自分も回さないとと感じてしまう方が多いようですね。

まとめ

さて課金してしまう方の心理や価値観を書いてみましたが、これらを無駄と感じるかどうかは人次第だとは思います。
ただ美術品のように集めるのが楽しいという方もいるので私は無駄だとは思いません。
目標を持ってそれにお金を使うというのは何時の時代でも行っていた方が多いですからね。

そして承認欲求を満たすためにやっている方にはほどほどにして欲しいとは思いますが、こちらもいつの時代でもいらっしゃいますよね。
言い方を変えると派手な見栄っ張りです。目立つからという理由でランボルギーニを購入してみたり、という方々ですね。お金を使って目立ちたい!という方です。
ただし、これはいつか虚しくなってしまうのでオススメしません。
お金をつぎ込んで目立ってもそれはその物が目立っていて、貴方が目立っているわけではないからです。

ソシャゲへの課金自体は無駄ではありません。貴方の人生を豊かにするために必要な要素の場合もありますからね。他人に認められるためにソシャゲにお金を使いすぎて、リアルでの人付き合いより優先してしまっては意味がありません。あくまで分別を付けてお金を使う事が大切だと思います。

そして最後にソシャゲのデータなんか元は0円でしょ?という方もいらっしゃいますが、それは違います。一部のブランドかばんぐらいの原価率はかかっているのです。
絵の依頼からそれを動かすためのプログラムからバグ取り、データサーバーの維持等全て含めると結構かかります。つまり0円ではなくユーザーの手元に届くまでにかなりの金額と、工程がかかっているのです。

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