ダウンロード違法化の撤回

ダウンロード違法化

そもそも漫画やDVDを不正にばらまく著作権の侵害行為は違法となっているのは皆様ご存知でしょうが、簡単に言うとそういったデータをアップロードし、友人に渡したりすることはいけない事になっています。
しかし今回の法案ではそれをダウンロードした方も対象になり、そして対象の枠がものすごく広かった事が話題になっていました。特に今回議題に上がっていたのがスクリーンショットですね。
例えば良い鞄があった!スクショして友達に送って感想を聞こうと思い、送った際には既に犯罪を犯している事になります。

ちなみに現在の法案ではダウンロードは違法ではなく、アップロードは違法になります。
つまり動画や画像等を保存する事は可能ですが、それを誰かに渡したりウェブ上で共有する事は違法となります。

著作権違反は親告罪

親告罪というのは普通の罪と違う部分があります。それは被害を受けた人が申告しないと罰則を与える事が出来ないという事です。つまり私の著作権が侵害されたので訴えます!という手続きを被害者が取らないと犯罪が成立しないという事ですね。

つまりアニメや漫画の画像を使用したとしても著作者の目の届かない所であれば違法性がないという解釈になってしまいます。しかしそれとは別に個人利用や家庭内での利用であれば著作権違反には当たりません。

しかし漫画村等の問題もあり非親告罪にしてはどうかという問題提起もされていましたが、それはそれでまた新たな問題が多数出来てしまいます。プライバシーと別件捜査ですね。

著作権違反が非親告罪になった場合

つまり貴方はスクリーンショットを保存した可能性があるのでスマホとパソコンの中身を全て開示しなさいと言われても断れないわけです。
つまり警察官などが他人の個人情報を容易に取得できるようになりますし、何より見られたくない写真の1枚や2枚個人が持っている事もあるでしょう。プライバシーがなくなりますね。

そしてもっと言うと別件捜査が出来てしまうのです。例えばスマホに怪しい画像がある気がするという理由で捜査が出来てしまう可能性もありますね。プライバシーも何もあったもんじゃないですね。

そもそもなぜ法案が出来たのか?

元々は漫画村のように不正に漫画をアップロードし利益を得ていた方がいらっしゃいました。つまり漫画家の利益が不当に脅かされていましたが、漫画家とは本当に忙しい人間も多いので漫画家が訴えなくても漫画家を保護できるようにしようという事でしょう。しかしそれが別件捜査も簡単にする上に、違法性を感じない犯罪者を多数生み出す事の懸念もあったのでしょう。

結局どうなるの?

本来の目的とズレすぎているという事で安倍首相の一言でどうやら見直されるという噂がありますが、こちらも私のような一介のブロガーが事実確認できるはずがありません。ただし見直されるであろうという方向が強くなっているようです。
つまりスクリーンショットや画像の保存等で逮捕される事はないでしょう。つまりダウンロード違法化は一旦保留にされたという事ですね。

実はやっている人が多い著作権違反?

こちらはまだ争われた事がないのですが、Twitter等のSNSのアニメアイコンは著作権違反に当たると言っても過言ではないでしょう。そもそも著作権とは保存して自分や家庭で利用する分には構わないという事ですが、SNSというのは不特定多数が見られるウェブ上になりますので、家庭や個人利用とは少し異なる気がします。しかし商法利用していないので個人利用の範疇という見解も出来ます。
つまりこれは裁判を起こす人がいたとしたら裁判官に判断を委ねることになりそうですね。
おそらく訴訟を起こす人は少ないと思いますが…。

 

コメント