広告ブロッカーが生む弊害

最近増えました広告ブロック

広告ブロックは最近増えましたね。有料の物から無料の物まで増えてきて動画の広告まで綺麗にカットしてくれるようなツールまで増えてきています。しかしそのせいで出来る弊害まで皆様は考えた事があるでしょうか?確かにユーザー側の立場に立つと要らない広告をカット出来て便利かと思うのですが、実は便利さだけではないという事も知っておいて欲しいのです。

記事や動画の質が落ちる

これはなぜかというと原理としてはそこまで一気に変わるわけではありませんが、例えばブログや動画を作成して収入を得ている方がいらっしゃったとして、そこのユーザーの8割が広告ブロックを導入したとしましょう。すると収益が8割減るといっても過言ではありません。

では今までの2割しか手に入らない作り手側はどうするかというと、質が低くても良いからお金になりそうなコンテンツを乱立させるであったり、動画作成者が他のアルバイトを行ったりすることになります。結果どうなるかというと見たい動画や記事がネットから減っていくという事にもなり得ます。

極論だと思うかもしれませんが、それのせいで最近は広告ブロックを違法化しようとする動きまであるぐらいになって来ています。

広告会社まで余計な出費

広告会社もこれだけ見ている人が多い記事や動画ならこれぐらいの宣伝費をかけてもいいだろうと思っていても、いざ広告を付けてみるとそこまで効果が出なかったりすることになります。
つまり動画の再生数や記事のPVだけ見るとそのユーザーのどれぐらいがブロックツールを利用しているかが分かりづらいという事です。
最近のウェブサイトでは広告ブロックを利用したままだとこのサイトは利用出来ません。というサイトも増えてきています。ある意味正しい形ではありますが、その形式を取れるのはほとんど大手だけなのです。新しく作ったブログ等で広告ブロックを外さないと見れませんよと表記すると、じゃあ別のサイトを見るかとなってしまうわけです。

そしてもう一つが広告ブロックを作っている会社が広告会社に強請るような行為をするわけです。貴方の会社の広告だけブロックしないようにするにはこれだけ費用がかかりますと言ってくるわけです。つまり広告ブロックなどを入れていても出てくる広告はブロック会社に広告会社が支払いを行ってスルーさせているという事があります。

新しいコンテンツ制作者が減る

広告ブロックでブログ等はほとんど儲からない状態が出てきています。それでも人気のブロガー等は稼がれているのでしょうが、どういう事かというと広告の表示回数とPV数が1:2になっている事も珍しくありません。つまり3人に2人は広告をブロックしているという事もあるという事です

これは本来得られる収益が3分の1になっているという事です。では収益がここまで削られるブロガーや動画作成者になりたいと思う人はいるでしょうか?逆に収益が今の3倍になるならもっと続けようと思う人も増えるでしょう。

広告ブロックは面白いコンテンツを世の中に作り出そうと思っている方を減らす効果も担っています。ブロックが全て悪だとは言いませんが弊害があるという事も覚えておいて頂きたいです。

まとめ

逆に若い方への記事や動画がお金になりやすいのはこういった所も影響しているのかもしれません。ブロック系ツールをそこまで利用していないイメージが多いので…。逆に20代~40代ぐらいの方は入れているイメージが多いですね。つまり一番お金を使う世代が広告をブロックしているという矛盾の多い状態が続いているのも事実です。
そして日本のYoutuberと呼ばれる方々は多数のお金を稼いでいますが、人気のあるYoutuberは視聴者の層が若い方が多いです。つまりお金をあまり持っていない世代に対して広告会社は多額のお金を払っている状態なのでこちらも是正される事を祈ります。

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